最近、「働きたくない!」と思う方が増加傾向にあります。今は会社に従事している方も、「働かなくていいなら働かないよ!」と思うこともあるのではないでしょうか?
ですが、会社勤めをしなくとも、働かずに生きていく方法は今の世の中たくさんあります。そこで今回は、働かずに生きていく方法について詳しく解説します。
具体的な実践方法はもちろん、働かないで生きることに関するよくある質問などにも分かりやすく解答しているので、働かなくてもいいんだ!という選択肢があることだけでも分かっていただけると嬉しい記事です。
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なるべく働きたくない人の生きるための方法
働かないで生きる事に関するよくある質問
働きたくない人はどうやって生きるかのまとめ
なるべく働きたくない人の生きるための方法
早速ですが、会社で働きたくないという方がどのようにお金を稼いで生きていくのか、について、それぞれの方法を詳しく見ていくことにします。
紹介する手段は以下の通りです。
・家族や配偶者の収入で暮らす
・資産運用して不労所得で暮らす
・貯金を切り崩して暮らす
・田舎に移住する
・治験などで稼ぐ
・物価の安い国へ移住する
・生活保護を受給する
・ギャンブルで一攫千金を狙う
家族や配偶者の収入で暮らす
まず、自分が働かなくとも、家族や配偶者が多くの収入を稼いでいれば、本人は働かずに済みます。
ただこれは、「相手の気分次第で自分の生活がいくらでも変わる」という所がかなりのデメリットです。
親のスネをかじって生きるのも、親が働けなくなってしまったら当然お金は途絶えます。ヒモとして生きるのも、機嫌を損ねたら容赦無く出ていけと言われてしまうでしょう。
また、割り切れる人ならいいのですが、経済的に相手の方が格上なので、人間関係の調整がかなり大変です。
例えば全ての家事をやるなど、自分がその家にいる時のメリットを家族や配偶者に提供する姿勢が必要と言えるでしょう。
資産運用して不労所得で暮らす
2つ目の方法は「資産運用」です。今まで労働で貯めたお金を使って株式投資したりマンションの大家さんになることで、株の配当金や家賃収入などで暮らしていく方法が挙げられます。最近は「FIRE」という名前が付いており、多くの投資家たちが目指す生活スタイルと言えるでしょう。
ただ、配当金でFIREするとなればそれこそ億単位の資産が必要になりますし、マンション経営にもかなりお金がかかります。まずは会社員はやめつつ副業で稼ぎながら不労所得も得る「サイドFIRE」を達成してから、徐々に不労所得1本で稼ぐFIREを目指しましょう。
もちろん株の取引によって収入を得る資産運用も働かずに稼ぐ方法としてはおすすめですが、当然資産が減ってしまうリスクがあることもお忘れなく。
貯金で暮らす
今まで高い収入を得ており、貯蓄がかなりある!という方は、会社をアーリーリタイア(早期退職)して貯金で暮らすというのも良いでしょう。ですが、貯金だけで暮らすというのはかなりハードルが高いです。
50歳でリタイアする場合でも、早期退職するまでに単身世帯ではおよそ3,000万円、二人以上世帯では7,000万円以上の貯金が必要と言われています。退職金を含まずこの金額を達成しないといけないので、貯金だけではかなり大変と言えます。
そのため、資産運用で貯蓄を増やして目標金額まで引き上げる、早期退職後も副業などである程度稼ぐ、など他の手段と併用して生活すると良いでしょう。これを「セミリタイア」と言いますが、会社員の束縛からは解放されるので非常に人気です。
田舎で自給自足の生活をする
「会社を辞めて、田舎で暮らしたいな…」と思ったことはありませんか?
物価や土地が安い地方に移り住み、農業や漁業などの一次産業に従事して、自給自足の生活を行う…というのも一つの手と言えるでしょう。これもセミリタイアの一つで、作ったお米や野菜などを売って収入にすることができれば、お金に困ることなく生活できると言えます。
また、現在は多くの自治体が移住に関する補助金を提供しています。例えば、東京圏で過去10年のうち5年以上住んでいた方が東京圏以外の都市に移住する場合、移住支援金として最大100万円を受け取れます。
他にも自治体によっては様々な支援が受けられますので、自治体の制度が調べられるウェブサイトでぜひご確認ください。
治験などで稼ぐ
治験は副業としてできるバイトの一つですが、働いているという感覚は少ないでしょう。
完成する直前の新薬を服用し、人にどのような影響を及ぼすのかを確かめる仕事です。時間的拘束や心身の負担があるため、「負担軽減費」として高額の報酬をお受け取りいただけます。
まだ世に出る前の新薬なのでリスクが無いというわけではないですが、治験は慎重に慎重を重ねて行われることから重篤な副作用が出る可能性はまず無いと言って良いでしょう。
治験の協力費はタイプによっても異なりますが、通院の場合は1回あたり7,000円〜10,000円程度、入院の倍は1日あたり15,000円〜30,000円程度を受け取れるのが一般的なようです。1回で50万円以上を稼げる治験もあるので、資金運用の足掛かりにもおすすめです。
資金を貯めて物価の安い国へ移住する
FIREの方法にも色々ありますが、その選択肢の一つに「海外移住」があります。
日本で資金を貯めてから物価の安い海外に移住することで、そこまで大きい金額を貯めなくとも悠々自適の生活を送ることができます。
なお、海外に行く場合でも、治安が悪い国に住むのは全くおすすめできません。物価が低い国というのはある程度治安も悪くなりがちなので、物価と治安のバランスが取れた国に移住するのがおすすめです。
その点でおすすめなのは「東南アジア」です。インドネシアやマレーシア、ベトナムといった東南アジア圏は、ある程度治安が保たれていて、かつ物価も安いので非常におすすめです!
ただ、東南アジアは最近目覚ましい成長を遂げており、一気に先進国の仲間入りをする可能性があります。そうなると物価も一気に上がって日本に住んでいるのと変わらなくなるので、慎重に決めた方が良いでしょう。
生活保護を受給する
ひとまず仕事を辞めたは良いけど、生活がとても苦しい!もう生きていけないかも… そんな生活が困窮した時に受けられる制度が「生活保護」です。
生活保護は、世帯収入などの一定の条件を満たすと国からもらえる給付金のことです。もちろん給付金なので返す必要はなく、世帯収入が一定を超えるまではずっと支給されます。
場合によっては持ち家や自動車があっても生活保護を受けられることがあるので、困窮しているという場合はまずお近くの福祉事務所に相談してみましょう。
生活保護以外にも、「生活福祉資金貸付制度」や「生活困窮者自立支援制度」など、困った人を助ける公的支援はたくさんあります。ぜひそういった支援制度を積極的に使ってみましょう。
ギャンブルで一攫千金を狙う
FIREに向けて中長期的な計画を練るのも良いのですが、「今もう労働から解放されたい!」と思っているなら、ギャンブルで一攫千金を目指してみましょう。
例えば、ジャンボ宝くじが出たら10枚(3,000円)だけ買ってみる。毎週ロト6を2口(400円)だけ買う。毎回1通り(100円)だけWIN5を試してみる。オンラインカジノの無料ボーナス(0円)で超高配当を狙ってみる。などなど…
上手く行けば億に手が届くギャンブルを少額だけ試してみて、もし当たればFIREに一直線!外れても数百円・数千円なら生活への影響はあまり無いでしょう。
実際、資産積立のほんの一部(月数百円〜2,000円ほど)をギャンブルに当てて、一攫千金を目指すという方もいます。すぐに働かなくて済むためには、ギャンブルで一気に稼ぐというのもアリかもしれません。
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働かないで生きる事に関するよくある質問
最後に、働かずに生きていく方法に関するよくある質問について解説します。全く働かずに暮らせる金額や、どのように稼げば働かずに生きていけるのか…についてわかりやすく解説しています。
全く働かずに暮らせる金額はいくらですか?
全く働かず、他の副収入も得ないと考えると、生きていくのに最低限の生活で考えても月17万円ほど、1年で計算すれば200万円ほどかかります。そのため、80歳まで生きると考えれば、30歳でFIREに必要な金額は200万円×50年=1億円と考えて良いでしょう。
不労所得が全く無い場合、1億円というのは相当稼ぐのに難しい金額です。ビジネスで1億稼ぐとなると相当業績が良くないと難しいでしょう。
公営ギャンブルやオンラインカジノ、仮想通貨、宝くじなどのギャンブルを通じて稼ぐのが、実は一番近道かもしれません。
働かなくても得られる収入は?
働かなくとも得られる収入といえば「不労所得」です。株式に投資して配当金をもらう、不動産を購入して家賃収入をもらう、投資信託の値動きによって利益を得る、FXのスワップポイントなど、ご自身が働かなくともお金に働いてもらうことでお金を稼ぐ方法が世の中にはたくさんあります。
税金等を考慮した場合、年間200万円、月で17万円ほどの収入は最低でも欲しいところです。年200万円を配当金だけで賄う場合、おおよそ5,000万円は株を持ちたいところですね。5,000万円の金融資産があれば、年利4%で200万の収入が増えるためある程度余裕を持ってクリアできることが多いでしょう。
働きたくない人はどうやって生きるかのまとめ
今の時代、働き方も多様性が認められる世の中になってきました。まだまだ日本人は不労所得に対する忌避感がありますが、いつでも会社に縛り付けられる必要はありません。働かなくとも、今はたくさんの方法で稼ぐことができます。株式投資や移住、不労所得などを駆使すれば、全く働かずに暮らすことだってできます。
もちろん仕事をしていた方が楽しいという方もいるでしょう。その方は老後の暮らしをより豊かにするために楽しく仕事をすればOK!ただ、今の仕事が苦しい、働きたくないという方は、人生にはいろんな選択肢があるということを頭に入れた上で仕事を決めるのがおすすめです。