NYのリゾート地、コニーアイランドにコニーカジノが誕生
近年、 スポーツベッティングと iGamingの発達も相まって、ギャンブル産業が活発になっているアメリカ。
大都市はもちろん、郊外にまで、様々なカジノが誕生しています。
そんな中、アメリカで一番大きい都市、ニューヨークのコニーアイランドにて新たなカジノが誕生します。
コニーアイランドは、ブルックリンに位置する半島であり、ビーチがあるリゾート地として、多くの観光客が訪れます。
特に、サイクロンやパラシュートジャンプなどの木製ジェットコースターがある遊園地は、ニューヨークの歴史的建造物に登録。
アメリカの人気のテレビゲーム「グランドセフトオート4」の中にも登場するなど、世界的に有名な観光スポットが特徴です。
今回、コニーアイランドに建設される予定のカジノは、「コニーカジノ (The Coney Casino)」と命名。
コニーカジノは、オクラホマ州に拠点を置く、チカソーネイションズグローバルゲーミングソリューションとニューヨークを拠点に置く、サラトガカジノホールディングスがタッグを組み、計画が進行。
現在ニューヨーク州でカジノを建設するためのライセンスを取得中であり、早ければ2025年にはライセンスが認可される模様です。
サラトガカジノホールディングスは、ニューヨーク郊外のサラトガスプリングにて、すでにカジノを運営中です。
ライブカジノでも人気の ブラックジャックや ポーカー、 ルーレットなどのゲームを扱っており、ニューヨーク郊外のサラトガにて絶大な人気を誇ります。
その為、コニーアイランドに出来るカジノも、非常に大きな規模のカジノになるのではないでしょうか。
しかし、コニーアイランドは、ビーチや遊園地など、様々な観光地の影響で土地が限られているのも事実。
コニーカジノは、どのような策を講じてカジノを建設するのでしょうか。
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コニーカジノの建設は地域との共存も視野に入れたプラン
画像出典:コニーアイランド公式サイト
“https://theconeynyc.com/”
実際に、コニーカジノの建設には、地域のコミュニティーと共存するように計画されています。
コニーカジノの詳細な建設プランは、未だ進行中ですが、カジノにはルーフトップを入れることが盛り込まれています。
このルーフトップには、カフェや屋台のごはん、子供の遊び場、アートなどを楽しめる仕掛けが用意されているとのこと。
地域の住民が無料で入場できる、住民の憩いの場としての機能が期待されています。
カジノと言えば、少々ダークなイメージもある方も多数存在するのが事実です。
しかし、このような憩いの場が存在することで、地域のコミュニティにカジノが打ち解けられ、健全なカジノ運営に繋がるでしょう。
グローバルゲーミングソリューションズのCEO、ポールピッピンは、カジノメディア「Casino.org」の取材にて以下のように語っています。
「カジノ建設により、コニーアイランドの中心地である遊歩道エリアは、新たなエンターテイメント空間に生まれ変わるでしょう。」
現在も多くの観光客を集めている、コニーアイランドですが、カジノ建設によってさらなる発展が見込めますね。
特に、 アメリカのスポーツベッティングも盛り上がっている今、コニーカジノには、全米から多くの客が訪れるのではないでしょう。
日本においても、大阪の統合型リゾート計画が進んでおり、他の都市においてもカジノ建設が検討されています。
コニーアイランドの例を参考にして、地域と密につながりのあるカジノを建設すれば、日本のギャンブル産業もさらに盛り上がるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ニューヨークでコニーアイランドで進行しているカジノ計画について解説しました。
コニーアイランドは、様々な観光資源が豊富であり、ニューヨークでもリゾート地の一つとして、多くの観光客を集めています。
そんなコニーアイランドに建設される、コニーカジノは地域のコミュニティの繋がりを最も重要視しています。
その為、現在の計画には、地元の住民が気軽に入場できる、ルーフトップの建設が検討されているとのこと。
ルーフトップでは、カフェや屋台のごはん、アートや子供の遊び場など、様々なアトラクションが用意される予定です。
地元とのつながりを意識した、新しいタイプのカジノといえるでしょう。
そんなコニーカジノは、早ければ、2025年にライセンスが認可さえる予定です。
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