スマホが普及した現在、懸賞はインターネットを利用して気軽に、簡単に応募できるネット懸賞が主流となりました。しかし、雑誌や新聞、商業施設などでは、はがきによる応募方法を採用している懸賞も数多く残っています。
はがきによる応募は記入する手間、ポストに投函する手間などから敬遠されるため、ネット懸賞に比べて応募数が少ない傾向にあります。このページでは、はがき懸賞の当選確率をアップする書き方のポイントなどを詳しく解説します。
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はがき懸賞とは?
当選確率を上げる4つのポイント
当たるはがき懸賞の書き方とは?徹底解説
はがき懸賞の探し方
はがき懸賞でよくある質問
はがき懸賞まとめ
はがき懸賞とは?
はがき懸賞とは、雑誌に綴じ込まれたり、商品に封入された応募専用はがきで懸賞に応募したり、官製はがきに応募券を貼り付けて懸賞に応募するものを指します。
その他、テレビ番組やラジオ番組で流れるキーワードを官製はがきに記入して応募するようなケースもあります。このように、応募専用はがきや官製はがきで応募する懸賞をはがき懸賞と呼びます。
オープン懸賞とクローズド懸賞の違い
懸賞にはオープン懸賞とクローズド懸賞の2種類があります。
オープン懸賞は誰でも応募できる懸賞のことで、クイズやアンケートに答えて応募するものや、キャッチコピーやネーミング、俳句や川柳などを考えて応募するもの、人気投票に投票して応募するものなどが挙げられます。
クローズド懸賞は商品を購入したり、サービスを利用したり、お店に行くことなど、応募のために条件を満たすことが必要とされる懸賞を指します。商品についている応募シールを貼り付けて応募したり、施設を利用した人にだけ配布される応募はがきで応募するようなケースを指します。
はがき懸賞とネット懸賞の違いとは?どちらが当たりやすい?
ネット懸賞はスマホで簡単に応募できるのに対し、はがき懸賞は応募専用はがきを手に入れたり、官製はがきを購入して記入したうえでポストに投函しなければならないので、ネット懸賞に比べて時間も手間もかかります。
では、どちらが当たりやすいかと言えば、圧倒的にはがき懸賞の方が当たりやすいと言えます。時間や手間がかかるはがき懸賞は敬遠される傾向にありますが、ネット懸賞は短時間に簡単に応募できるため、たくさんの応募が集中しやすい傾向があります。
確率的に考えた場合、応募者が少ないはがき懸賞はネット懸賞よりも当たりやすいということになります。
当選確率を上げる4つのポイント
ネット応募で主催者側へ届く応募データがどれも同じような活字のデータであるのに対し、はがき懸賞の場合は手書きで応募するためそれぞれのはがきに個性があります。
例えばその個性を利用してアピールすることも可能なのがはがき懸賞です。他にもいろいろありますが、ここでははがき懸賞の当選確率を上げる4つのポイントを解説します。
応募期間の短いものを選ぶ
クローズド懸賞の場合、応募券を集めて応募するようなケースが多いのですが、「夏季限定」とか「ハロウィン限定」など、応募期間が短い場合は、懸賞に気付く人が少なかったり、応募を忘れて期限切れになるなどして応募総数が少ない可能性があります。
このような懸賞は応募数に限りが無い場合は複数当選することもあります。また、応募数が圧倒的に少なくなってしまった場合は、締め切り後に応募したのもであっても当選賞品が届く場合があります。
このように応募期間が短い懸賞は応募総数が少なくなりがちなのでチャンスが大きいと言えます。
男性がターゲットの雑誌はチャンス
男性がターゲットの雑誌は当選傾向が高い傾向にあります。男性の場合、まめに懸賞に応募するような人が少なくほとんどスルーされているのが実情です。
ファッション雑誌ならば、メンズエステのサービス券や新発売の男性化粧品などが賞品として上がっており、車の雑誌ならばメンテナンスグッズや高価なものではカーナビ、ドライブレコーダーなどの賞品を見つけることが出来ます。
しかし、これらの懸賞の応募総数は少ないことが予想できるため、狙い目であると言えます。
当選者が多いものに応募する
当選者が多い懸賞に応募すると当選確率が上がります。例えば「アメリカ西海岸の旅が1名に当たる!」よりも「温泉利用券が100名に当たる!」の方が当選確率は高くなります。
当選者数が少ない賞品は高価で魅力的ではありますが、ダメもとで応募する人は多く倍率は跳ね上がります。当選者数が多い賞品は安価で、わざわざ応募しなくても手に入れやすいものが多いため応募人数が下がる傾向にあります。
このような当選人数が多い懸賞に複数応募することで当選確率はアップします。
専用はがきがない懸賞を選ぶ
応募専用はがきが付いている懸賞の場合は、はがきを購入する手間、宛先を記入する手間が省けるため、比較的応募数が増える傾向にありますが、官製はがきを買って応募する懸賞の場合は、購入の手間やあて名書きの手間が発生するため、応募数が少なくなります。
あえて官製はがきで応募可能な懸賞にチャレンジすることで、当選確率が上がります。また、自宅に未使用の年賀状が残っている場合は、そのまま使用することが出来ますので利用してみてください。
当たるはがき懸賞の書き方とは?徹底解説
はがき懸賞は人が手書きで記入するため、個性が現れます。そのため当たりやすいはがき、当たらないはがきが発生します。
懸賞を主催する側に立って考えれば分かることなのですが、面倒だからという理由で適当に書いて応募していると、抽選から弾かれる可能性もありますので注意が必要です。ここでは、当たるはがきの書き方について解説します。
文字は丁寧に読みやすいように書く
文字を書くのが苦手な人もいますが、下手でも良いので、丁寧に書くようにしましょう。文字が汚いと読む気になりませんし、読んでも何と読むのかわからなかったり、誤読される可能性があります。
送り先の住所が誤読されれば当選したとしても、賞品が届くことはありません。逆に達筆すぎて読めないのもNGです。文字は楷書で丁寧に書いてください。
番地や電話番号に使用される数字では「0」と「6」、「5」と「6」、「1」と「7」の区別がつきづらい書き方をする人もいますので、1文字ずつ丁寧に書くよう心がけましょう。文字が汚いと抽選から省かれる可能性があるので注意してください。
宛名を「御中」に書きなおす
専用応募はがきの場合、宛先が印刷されていますが、「株式会社○○行」と印刷されているような場合、「行」を二本線で消して「御中」に書き直してください。主催者がそこまで見ているかどうかは分かりませんが、社会人として常識的な行動をとるとは大切なことです。
もし仮に、当選者を2枚の応募はがきで比較した場合、「御中」に書き直した方の応募はがきが好印象を与えることになります。少々細かい部分ではありますが、やらないよりはやったほうが必ず得になります。
必須項目をすべて記入しているか確認する
必須項目をすべて記入しているか必ず確認するようにしましょう。必須項目は主催者側にとって知りたい重要な情報です。「性別」「年齢」「商品の感想」など、主催者側は商品の改善や開発のためのデータが欲しくて懸賞を行っている側面があります。
主催者が知りたい情報を提供してくれない応募者は当選の可能性が極端に低くなります。記入漏れがあるとせっかく当選しても省かれてしまいますので注意してください。
コメントは任意でも記入してアピールする
コメント欄は任意であっても必ず書くようにしましょう。先ずは主催者への挨拶やねぎらいの言葉を書き、商品やサービスの感想や改善点などを書いてください。
その際、良かった点だけを長文で書くのではなく、良かった点は短めにまとめて書き、改善点の方をより具体的に詳しく書くようにしてください。例えば「商品の○○の部分をもう少し3センチ程度長くすると、○○にも使えて利便性が増すと思います。ぜひご一考ください。」のような感じです。
このような情報は開発者にはわからない実際に使用した消費者が気づいた重要な情報であり、商品を改良してもっと売り上げを伸ばしたい主催者にはありがたく、当選の可能性が高まります。
切手やレシートはのりを付けて端っこまでキレイに貼る
応募はがきに切手やレシートを貼る場合は、端の方までしっかり貼り付けてください。適当に貼ると他の郵便物と接触したり擦れたりした際に、のりが付いていない端の部分から剥がれてしまうことが考えられます。
普通の切手は隅までよく濡らして貼り付けるか、シール状の切手(値段は同じ)を利用しましょう。レシートなどを貼り付ける場合は、テープのりが便利です。レシートの裏面の端にもキレイに貼り付けることが出来ます。
応募券は剥がれないように透明テープで貼る
応募券や応募シールを貼って応募する場合は、テープのりなどで貼り付けた後、透明のセロハンテープで完全に覆うように貼り付けてください。こうすることで応募はがきが曲がってしまった場合でも剥がれることがありません。
応募券を複数枚並べて貼り付ける場合も同様にすべての応募券をカバーするように透明のセロハンテープを貼って補強してください。
適度にデコレーションする
模様が施された「マスキングテープ」を使ってはがきを縁取りするなど、適度にデコレーションすることは応募はがきを目立たせる効果があります。
懸賞にちなんだキャラクターが印刷された「マスキングテープ」を使ったり、軽くイラストを描くなどすると主催者側の受けも良いでしょう。しかし、あまりやりすぎると、見づらくなったり、記入した部分を隠してしまう恐れがありますので、ほどほどに、常識の範囲内で行うと良いでしょう。
はがき懸賞の探し方
はがき懸賞の効果的な探し方は大きく3つあります。
「懸賞生活」のようにはがき懸賞を多数紹介しているwebサイトで探す方法。懸賞だけを紹介する雑誌「懸賞ナビ」を購読する。あるいは雑誌はどの雑誌にも懸賞コーナーが設けられているので、雑誌を見たら探してみる。
最後に、スーパーの陳列棚には並んだ商品の懸賞広告やチラシが、購入した商品をレジ袋に入れるための台の上に様々な懸賞のチラシが置かれています。それぞれ解説します。
懸賞サイトから探す
webサイト「懸賞生活」のように企業が主催する懸賞を多数紹介しているサイトでは「はがき懸賞」で検索するとたくさんの「はがき懸賞」がヒットします。
その中から興味のあるものを選んで応募しましょう。はがき懸賞の場合は大手企業が主催者になっているものが多いため豪華な賞品が多く当選人数も多い傾向にあります。
懸賞雑誌を購読する
日本で唯一の懸賞専門誌「懸賞ナビ」という雑誌があります。企業が主催する懸賞やキャンペーンをたくさん紹介しています。このような雑誌を毎回購読する他にも、一般的な週刊誌や月刊誌にもほぼ必ず懸賞コーナーがあります。
もし定期的に購読している雑誌があるならば先ずはその雑誌の懸賞コーナーを探してみることをおすすめします。また一般的な雑誌の懸賞はその雑誌のジャンルにちなんだものが多い傾向にあります。
スーパーなどで探す
スーパーには懸賞がいっぱい潜んでいます。いつもは買い物に集中していて気づいていないのかも知れませんが、様々なジャンルの商品がクローズド懸賞やキャンペーンを行っています。
例えば、パッケージがいつもと違うと感じたら手に取ってみてください。キャンペーン期間中で懸賞を行っている可能性があります。また陳列ケースにチラシがぶら下げてあったら手に取ってみてください。陳列している商品の懸賞チラシの可能性が高いです。
商品をレジ袋に入れる台の上に、いろんなチラシを入れたケースが置いてあります。そのチラシはキャンペーンや懸賞のチラシの場合が多く、まとめて数種類見つけることが可能です。
はがき懸賞でよくある質問
ここでは懸賞アプリ・サイトでよくある質問をまとめました。今後も懸賞アプリ・サイトに関する質問・疑問が寄せられた場合は、随時解答を追加・更新していきます。
応募のはがきを出すタイミングは遅い方がいい?
応募はがきを出すタイミングは早い方が少し有利な気がします。主催者は応募はがきに目を通し、当選を決定しているからです。主催者が欲しいものは応募はがきに書かれた情報であり、全て目を通してデータとして利用します。
テレビで見かけるような透明の箱の中に入れられたはがきから1枚を抜き出すようなことはしていないのです。ならば、当選するには、主催者へアピールすることが重要になるのですが、それは適度に目立つデコレーションとしかりした内容ということになります。
加えて、主催者が応募はがきが届くのを心待ちにしている早い時期に届いた方が印象に残りやすいと言えます。早い、遅いどちらが有利かと言えば早い方が少し有利だと言えます。
はがき懸賞まとめ
ネット懸賞が主流の現代ですが、はがき懸賞は手間がかかる分、当てるための工夫が可能であり、当選確率も上げることが出来ることを解説しました。何かしらの雑誌を定期購読している人は多いと思いますが、懸賞コーナーに目を通す人は少ないように思います。
雑誌の中に綴じこまれている応募はがきを見つけたらぜひチャレンジしてみてください。そのチャレンジが当選し、あなたの懸賞生活が始まるかもしれません。幸運を願っています。