ネッテラーが新サービス「Net+バーチャルギフトカード」を開始しました。
Web上に発行したプリペイド式のクレジットカードに入金して、他人にプレゼントできるサービスです。
特筆すべきは、ネッテラーのアカウントが無い人でも「Net+バーチャルギフトカード」の受け取りが可能で、MasterCard® を取り扱う販売系のウェブサイトで買い物ができる点でしょう。
- Net+バーチャルギフトカードの送り方
- 受取人の利用開始手続き
- Net+バーチャルギフトカードをヨドバシ・ドット・コム&Amazonで使ってみた
ネッテラーマニュアル
1.Net+バーチャルギフトカードの送り方
ギフトカードの送り手側はネッテラーのアカウントが必要です。ネッテラーにログインし、「Net+カード」のタブをクリックします。
画面が切り替わるので、「詳細」をクリック
続いて、「ギフトカードを送信」を選択
ギフトカードの金額と、必要事項を入力しましょう。受取人(自分の名前ではありません)の姓名、セキュリティに関する設問と回答、メッセージはすべてローマ字入力で、日本語入力はできません。
今回はギフトカードの金額を$100に設定。ギフトカード購入ごとに手数料として一律$3が掛かります。受取人の姓名は本人の正式名称を正しく入力しましょう。受取人のメールアドレスも間違えないように。
セキュリティに関する設問と回答は必ず控えを取りましょう。
今回は設問となぞなぞを混同してしまい、「うどんはうどんでも麺では無いうどんはなーんだ?(もちろん英文)」、設問の答えを「Gyudon」にしてしまいました。
あらかじめ受取人には、電話やメールで「設問の答えは~だよ」と伝えておくと良いでしょう。
最終確認画面で、「確認する」を押します。ギフトカードの金額$100とカード購入費用の$3の合計$103がネッテラーの残高から引かれました。これで即座に擬似ギフトカードが発行され、受取人にギフトカードの発行通知が届きます
2.受取人の利用開始手続き
Net+バーチャルギフトカードの受取人には確認メールが届きます。利用開始手続きを始めるために、「次のリンク先」をクリックしましょう。
ブラウザが立ち上がるので、送り側が決めた「セキュリティに関する設問」の「回答」と任意の「パスワード」を入力します。
今回の回答の「Gyudon」、そして任意のパスワードを二回入力。利用規約に同意するチェックボックスにチェックを入れて、「カード利用開始手続き」のボタンを押します。
これで「Net+バーチャルギフトカード」の受取人のアカウントが完成。利用開始手続きは整いました。
青色の「ギフトカードを表示」をクリックすると、本物のクレジットカードのような画像が現れます。表示された16桁のカード番号、有効期限、CVCで買い物をするという訳です。
3.Net+バーチャルギフトカードを使ってみた
ヨドバシ・ドット・コム
それでは実際にお買い物をしてみましょう。
まずは家電大手のヨドバシ・ドット・コムでXboxOne(ゲーム機)の2410円のアクセサリを買ってみます。
支払い方法の指定画面で、新しいクレジットカードを選択。Net+バーチャルギフトカードの16桁のカード番号と、有効期限(カードにはEXPと記載)を入力します。
注文内容確認画面で、3桁のセキュリティコード(CVC)を入力すれば決済完了。
本当に決済に使えてしまいました。ちょっとした感動がありますね(笑)。
取引金額は自動的にUSDに換算され、ギフトカードの残高から差し引かれます。
Amazon
Amazonでの買い物は、少々手こずりました。
カード番号と有効期限を入力するのはヨドバシ・ドット・コムと同じですが、カード名義人を入力する必要があったからです。
Net+バーチャルギフトカードの画像には、カード名義人の記載がありません。
この場合、バーチャルギフトカードアカウント画面の「送金元(送り主)」の名前をローマ字で入力すればオーケーです。
念のため、Net+バーチャルギフトカードの有効通貨をGBP(イギリスポンド)からUSDに変更しておきました。
さらに「請求先住所」の入力も必要です。この場合は、ギフトカードの「送金元」の住所なのか、受取人の住所なのかで悩みましたが、ひとまず「受取人」の住所を入力して、特に問題ありませんでした。
受取人のマイアカウント画面には、Q&Aやサポートへの連絡先も用意されています。わからないことがあったら、すぐにサポートに聞いてみましょう。
ネッテラーマニュアル